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こんばんわ。
桜庭は無事卒業しました。

3年間、短かったです。
そー思える分一日一日が充実してたんだと思います。


あぁー・・・なんかいろいろ書こうと思ってたんですが、言葉にするとできないものですね。


桜庭はどれだけ仲のイイ友人とも距離を置いて付き合ってます。
それは、過去の過ちを繰り返したくないから。桜庭自身傷つきたくなくて、距離を置くことでしか守れないから。
それでも仲良くしてくれた友人に感謝してます。
なにより、桜庭のテンションの高低差に付き合ってくれたこと。機嫌が悪くて、冷たくしてしまったりしても隣にいてくれて。腹たった愚痴も何も言わずに聞いていてくれたこと。
正直、最初は鬱陶しいなんて思ったりなんてしてたんですけど、過ごす時間が長くなるに連れてこんな桜庭と一緒にいてくれて隣にいてくれることがあたり前になって、温もりが心地よくて。
たぶん、結構甘えてたんだと思います。

卒業式が終わって最後にアルバムに書いてもらったり、写真を撮ってたりしたんですが、その時も皆普段どおり馬鹿みたいに話して、笑って冗談言って。まだまだ一緒にいられるんだって、そんな風に錯覚してしまいそうでした。
・・・もう学校に行くことも、皆そろって顔合わすことも、定位置に座って先生の話を聞くこともないのに。
そー思えばどんどん分かれ辛くなってました。ここを出たら、二度と戻っては来れないんだ、って。あたり前であったことがあたり前でなくなって、記憶される思い出になってしまうんだ、って。

それから、生徒会。
教室を出て生徒会室に向かったんですけど、そこでも同じ錯覚を起こしてました。
毎日放課後顔を合わせてた役員の顔。可愛い後輩たち。よく生徒会室に遊びに来てた子たち。皆、一ヶ月しか会わなかっただけなのに妙に懐かしくて・・・。
ここでもいつものように馬鹿みたいに話してました。
明日も制服着て登校してきそうだね、って。ホント、錯覚もいいところ。
ここでも写真とって、顧問に撮ってもらった写真はその場で印刷してもらって・・・。たぶん、これは桜庭の宝物になるんだと思う。
生徒会って言う場所は桜庭にとって高校生活最大の出来事で、最も心地いい居場所だったから、それだけ生徒会の仲間とは分かれがたかった。見事に全員バラバラの進路なんだもん。大学行って、以後全員で集まることがあるのかな、って。たぶんかなり難しいんだろうなって思う。

生徒会、と言えば可愛い後輩。
桜庭たち3年生が抜けて結構日が経ってて、久々に会うと皆しっかりしてきたな、って思いました。
桜庭たちがいたころは遠慮してなかなか発言できなかったってのもあるんだろうけどね。久々に会って仕事してるところ見て、大分皆意識が強くなったなって。
生徒会の仕事は、いくら生徒がやってるからって言っても責任は十分問われる立場だから、一人ひとりが意識もって仕事しないと成り立たないんです。
特に現会長。一応今の生徒会役員に2年生もいるんですけど、会長をやるには2期目からってなってるから今期が始めてな2年生は会長じゃなくて副会長(たぶん)です。で、今は1年生が会長。
その子、ただじゃんけんで負けて会長になっただけなんですよ。でも、一番成長してたと思います。
送辞だってしっかり考えて読んでくれてましたし、卒業式後こうやって仲間と生徒会室に集まったのも会長が皆にメール回してくれたお陰でしたし。
ほんといい後輩と持ったと思ってます。

最後、生徒会室を出る時、後輩が手紙渡してくれたんです。
その場では読まなかったんですが、一人になって読んでで・・・。メチャクチャ嬉しかったです。たぶん、ココ何年かで最高に。
仕事仕事であまり構ってやれなかったり、厳しく当たったこともあったけど、それでもちゃんと見ててくれたんだな、って。
「先輩みたいになりたい」って書かれてたのには、ああ後輩に出会えてよかったなって。
この手紙も桜庭の宝物に加わるんでしょうね。



さてさて、言葉にできないとかいいながらメチャ長々と打ってますが、これ書き始めて1時間以上経ってます。
そろそろ纏めに入りましょう。


この卒業式を終えて中学と明らかに違うことが・・・。
兎に角名残惜しいんです。友人とバラバラになるのが。
中学の友人って皆地元の子で、連絡さえ取れればいつでも会うことができたじゃないですか。連絡とれなくても買い物行ったら偶然会ったり、なんてこともあるんです。
それに、中学生の時は今より酷い人間不信だったんで・・・。早くココじゃないところに行きたいって思いも強かったですしね。中学の時からの今でも一番大切な友人達は別ですけど。
だから、あまり寂しいとは思わなかったんです。今より、薄情な子ですよね・・・

でも、高校の卒業式。
寂しい。
特に、友人と別れるのが寂しい。
さっきも打ったけど、桜庭は誰と付き合うにしても距離を取らせてもらってたんで、普段から深くは付き合ってない友人が多いんです。桜庭はメールも用事がないとしないタイプですから特に。
きっとこのままいくと音信不通になるなって・・・・。
ああ、もう会えないのかなって・・・。
自業自得のくせに寂しいって思ったんです。
たぶん、それだけ成長したんだと思います。精神的に。
これが桜庭にとっていいことなのか悪いことなのかは分かりません。でも、長い時間をかけれは変われるんだって思いました。


去年の5月。
ちょうどこのサイトを立ち上げて少しの頃にホントに辛い出来事がありました。
その日はテスト期間に入って直ぐだったんです。
友人が交通事故で亡くなりました。
理系の子だったので桜庭とは2年生の時同じクラスで、たまに会話もしてました。3年生になってからはコースが違ったので隣のクラスでしたが、理系で受ける授業もあったので2年のクラスが集まってるような感じでした。
本当に突然だったんです。
当時、元会長がその事仲良くて・・・、午前中に学校出てくのを見かけました。聞くと、「病院に・・・」って。
入院したらしい、とまで聞かされました。
このときは正直、軽い気持ちだったんです。「馬鹿だねー。交通事故とか」って桜庭も笑ってました。
でも、元会長が病院から帰ってきて生徒会室に入った時、目が赤かったんですよ。明らかに泣いた後。
「どーだった?」って聞けば口を濁してました。それからまた泣き出したり・・・。それから、ポツポツと会話を・。
「ヤバイ」って言ってました。「いろいろ管が繋がってて・・・。起きやへんし」って。
ここでやっと桜庭は本気だって。つい昨日まで元気だった友人が死ぬかもしれないんだって。
翌日、ここで本格的に担任から話がありました。「事故にあって入院してる」って。
桜庭の友人は事故に合った子と同じ中学出身だったんですけど、「馬鹿やねー」って・・・。桜庭は元会長から話を聞いてたので笑い話にできませんでしたけどね。でも元会長から「あまり公にしてほしくない」とも言われてたのでなかなかその友人にも本当の事を言い出せませんでした。
その日の理系クラスの授業は相当暗かったことを覚えています。来る先生来る先生「あれ、あの子は?休み?」って聞くんです。マンモス校なだけあって生徒の数も半端ないんで誰が事故に会ったかなんて先生も把握仕切れてないんでしょうね。聞かれるたびにクラス全体が気まずくなって・・・。「あの、事故にあって・・・」って。
それから元会長は何度も病院に足を運んでました。テスト期間だったにも関わらず。お見舞いに行くたびに苦しそうに帰ってきました。
2日もすればどれだけ酷い常態かが広まって・・・。事故に合った状況もしっかり耳に入ってきて・・・。気休めのように絶対助かるよねって・・・。
でも、実際は医者からもって2,3日って言われてました。テスト期間終わるまで持たないって。
一緒に過ごして笑ってた仲間がですよ?いきなり死んじゃうなんて・・・考えたことなかったんです。桜庭も含め皆が。
そんなメチャクチャな中のテスト期間でした。
でも2,3日って言われてた割には1週間、病院で命を繋いでいてくれました。
でもテスト終わる直前、亡くなったって。報告がありました。葬儀はテスト終わった日の夕方にって。
それからは正直理系クラスは特に心から笑ってる気がしなかったと思います。いないんだって考えちゃって。
葬儀の日、桜庭は生徒会の仕事を終わらせて生徒会メンバーと行ったのですが、すごい人でした。沢山の生徒。きっと実際話したこともない子も来てたと思います。それでもこれだけの人を集めたことに凄く驚きました。
今でもはっきり覚えてます。あの子の顔を。事故の前と随分変わってしまってたことを。
顔を見た時、やっともう話せないんだ。笑うことも泣くことも冗談を言うこともないんだって実感したことを覚えています。
葬儀から何ヶ月も経った今まで。何度もその子についての会話が出てきました。先生たちもアルバムを買うお金を集めたり、寄付されたモノなんかを紹介してくれたりしてくれました。
しかし、少なくとも桜庭にとってなのですが、友人が死んだことはタブーの話です。下手に触れられたくないんです。決して忘れたいなんて思ってはいません。ただ、簡単に言葉で表して欲しくないんです。
人が死ぬこと。曖昧だった言葉を身をもって感じました。皮肉な事ですが、実際に経験して見ないとこーゆー事は言葉で言われても実感できないものなのだとも思いました。
きっと、一人の友人の死は今後桜庭たちの人生で大きな出来事になるのだと思います。



あれ、纏めるっていいながら纏まってない・・・。
いやね、話出したら結構多いんですよ。
これで本当に最後にします。


最後に、ずっとずっと支えてくれた友人、家族、先生方。本当にお世話になりました。
そして、今後ずっとこんな桜庭に付き合ってくれる方。今後とも多大な迷惑をかけると思いますが、なにとぞよろしくお願いします。

桜庭はきっと今後も成長し、しっかりけじめをつけてから前へ進んで生きたいと思います。
この卒業と言う一つの節目で長々と書きました。

では。
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車校の卒業検定は無事受かりました。
昨日、卒業式もありました。
本免まではあとわずか。10日に最後の学科試験受けてきます。



あー、っと。
オカンがガミガミ言って煩いので寝ます。
おやすみなさい。
今日は車校の卒業検定を受けてきます。
技能より学科がヤバイ。
学科落ちれば2000円かかります。もちろん自腹で払わないといけないので桜庭の経済的にやばいです。



最近、少し前に進めそうな気がしています。
ケータイサイトで以前狂った日記を書いてしまって・・・。その日記を読んでくれた友人が「いつでも話を聞く」とメールしてくれました。
ホント涙でそうなくらい嬉しかったです。
こんな優しい友人に出会えたことを幸せだと思いました。
でも、どーしてもまだ言うことができなくて・・・。
自分がやったことがちゃんと文章にできるのか。とか、友人が聞いて今までどおり友達でいてくれるのか。とか、いろいろ考えてしまうんですね。

それでも、桜庭は約束しました。
きっといつか話します。
本当に大切な友人だからこそ、話せると思います。
軽蔑されると思います。でも仕方ないんです。
桜庭がやってきたことですから。それはそれで受け止めなきゃいけないんだって・・・。そう自分の中で決心しました。

ただ、直接面と向かって話す勇気はないと思います。
軽蔑した目を突きつけられたらきっと辛くて立っていられなくなりそうなんで・・・。


ってこんなこと、ここで書いたのは約束を守るため。
決心が揺らいでしまわないため・・・。

でわ。
暗い内容でごめんなさい。
皆さん、お久しぶりです。
何とか生きています、桜庭です。


ええ、ここ最近メチャクチャ忙しいです。
って思ってるのは桜庭だけかもしれませんが・・・
でも、桜庭的には急がしいんです!!

最近はマックか車校か家にしか行動範囲がありません。
ま、家は寝るために帰ってるだけって感じですけどね。

そのお陰か、仮免受かりました。
金曜日に。金曜日は1日車校にいました。
・・・面倒臭いので省きます。

マックは相変わらずです。
ミスります。
今日は1袋渡し忘れました。
ホントごめんなさい、って感じです。
かなり、落ち込みました・




さてさて、話は変わって、
最近ケータイの日記で即興小説なんかを書いています。
夜中に。
いやね、寝なきゃとは思うんですが、こうも長い間書いていないと禁断症状が出てくるんでしょうね・・・。
パソを開ける時間はないので、とりあえずケータイで。
ま、即興なだけあってメチャクチャですけどね。
ケータイだから何度かに分けて書いて見たりしています。

そのうち、暇ができたらここにも更新します。




一応、今度の1日オフは31日です。
では
直木賞と芥川賞の発表ありましたね。

桜庭一樹さん!!
私、ホント好きなんですよ。あの人の書く文章。

桜庭さんを知ったのは高校1年の時です。
その頃は、まだ書くという事を知らずに、ただなんとなく本を読んでいたのでいました。
あの時は物凄いスピードで読んでたな・・・。確か1日1冊。遅くとも2日に1冊は・・・。
で、大抵がティーンズ文庫ばっかりだったのですが、本屋でたまたま目に入ったのが桜庭さんの「GOSICK」でした。
それを手にとって、ぱらぱらと挿絵見たりしたんですが、ミステリーなんだろーなとか思い、最後のあとがきを読みました。
あとがきが予想以上に長くって・・・、ってか、何ですか?あの面白いあとがきはっ!?
って感じで、あとがきに惚れこんで即購入。
もちろん直ぐに読み終わりました。それはもー、いっきに。
GOSICKはミステリー小説なので何かとトリックがあるわけですが、どのトリックも上手く使われていて。雑学知識が広い!って少々感動。
筋が通ったストーリー性も桜庭さんの魅力の一つだと感じました。
内容は・・・、まぁ興味があれば読んでください。後悔はしません。

とまぁー桜庭さんを知ったきっかけはこんなものです。
それからGOSICKシリーズはもちろん全部買い読みしましたし、本屋で桜庭一樹の名前を見るたびに手にとって立ち読みしたり・・・。
桜庭さんの文章。凄く不思議なんです。
独特な存在感のある文章っていうんですかね・・・。

桜庭さんの書いた本で「荒野の恋」っていうのがあるんですが、それを読んで好きだって思う中に尊敬するようになりました。
あぁ、共感できるな。って思ったんです。
私自身があんな経験したわけではないんですけどね・・・。何ででしょう?
なんていうのかな、全く違った経験しかしてないのに、中学って精神的にこんなだったなって思ったんでしょうかね。
桜庭さんはミステリーだけでなくこんな微妙な感情まで表してしまうのかって。

それから、「砂糖菓子の弾丸は打ち抜けない」。
これは、ミステリーを含みつつも微妙な精神状態を見事に文章にして伝わってきました。
絶対現実世界ではありえないんですけど、何となくありえそう。
「少女には向かない職業」もそうですね。
どちらの小説も人が死にますが何だか主人公が奮闘していて楽しい作品でした。



とまぁ・・・いろいろ語りましたが・・・。
桜庭一樹さんは私の尊敬している小説家の1人です。
今回直木賞を受賞されたんですが、私は本当に嬉しかったです。
ま、受賞作品は読んでませんけどね。いつか読みます!絶対に。



あれ、結局何が言いたかったんだっけ・・・


えーと


あ、そうだ。

桜庭というハンドルネーム。
実は桜庭一樹さんの影響もあってこれを使ってます。って言いたかったんだ。
他にも理由はあるんですけどね。
とりあえず、私のもつハンドルネームには「桜」って字を入れるようにしてるんです。
理由は単純に桜が好きだから。
それで、安易に桜庭って使っています。

これだ、言いたかったことは!!
たった6行。
それだけ言うために長々と語ってました。

でも、ホンキで桜庭一樹さんには尊敬しています。
私もあんな素敵な文章が書けたらいいな。

よし!今は時間なくて書けないから「人間観察」でもして勉強します。
では
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桜庭 羽佳
HP:
性別:
女性
職業:
学生
趣味:
金 睡眠 妄想 ピアノ 綺麗なモノ全般
自己紹介:
暑過ぎず、寒過ぎず、過ごしやすい環境のみ生存可能。
しかし、何気に雑草並みの生命力を持っている。
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