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2日連続で日記書くとか・・・。珍しいですね。

今日と明日、2日間で学内で献血活動を行っているのですが、桜庭も献血センターまで行って成分献血をしてきました。
なんていうか、血がドバドバ抜けてく時期なのに更に血を抜かれて若干貧血気味です。うぅ・・・。
立ちくらみの酷い事・・・。っていって今日も終電でちゃっかり帰ってきました。

まぁ、なんていうか桜庭が献血しよう、なんて思うなんて考え方が変わったなぁって思います。
中学生の頃なんて人のことなんてどーでもよかったですし、なるべくして人と関わりたくないし自分がいた証も残したくなかったって感じでした。
まぁ、今も人と深く関わってくことは桜庭自信あんまりよくないなって思ってますけど、でも一度内側に入れた人間くらい桜庭自信で守れるなら守りたいって思うんですよね。・・・上手く言えませんけど・・・。
自分がいた証も、こうやって下手なりにも小説として形にしてることを考えれば、何かを残してるんだって思います。・・・写真だけは極力写らないようにしてますけどね。
で、話は献血に戻って・・・。
献血って、要は輸血用血液の為に協力しますよってするものじゃないですか。全く見ず知らずの人にですよ?たぶん、昔の桜庭なら今自分に流れてる血が赤の他人の体を流れる事に嫌悪したんじゃないかって思います。例えその人が瀕死の重態の状況であっても、です。自分の血液が人のものになるのが嫌なんじゃなくて、他の人のものになってまで桜庭の一部が存在してしまうから。きっとそう思ったんだろうなぁ。
でも、今はもし自分のもので誰かが助かるなら・・・、って思うんです。偽善とかそんなのじゃなくて、ね。

そんな風に思えるようになったのってやっぱ高3の丁度今頃がきっかけなんだって思います。
つい最近まで同じ教室で授業を受けて一緒に笑って過ごしてたクラスメイトがいきなりいなくなった時、です。あいつの場合は血液がどうこうって問題ではなかったですけど、人が死ぬっていう重みをその時ずっしり感じてました。人ひとり死んだだけで多くの人が悲しむ様もこの目でしっかり見て、今でも思い出します。
あいつは違ったけれど、もし事故で血液が足りなくて、死んでいってしまう人がいるんだとしたら・・・。桜庭はもうあんな光景見たくないです。そんなニュースも聞きたくない。
「献血で助かる命がある」って桜庭は信じています。
・・・あまり上手く言えてないですが、はぃ、すいません。

あいつの死を目の当たりにして確実に桜庭の中で変わったこと。
自分のあり方、ですかね。
何があっても「死にたい」なんて思わない事。ましてや「死ぬ」なんて口にしない事。
でも、万が一桜庭に「死」が来たのなら、それなら誰か一人でも助かる命があればいいのに。ってこと。要は無事な臓器、使って下さい、ってね。

そんな事を考えながら、臓器提供とか骨髄バンクとか考えました。
まぁ、本格的に考えたのは大学入る直前なんですけどね。高校の卒業式でもらった2つの資料を見たのがきっかけです。
両親にもこうしたいって、話しました。でも何となく渋られました。
骨髄バンクはまぁいいとして(骨髄バンクに関しては桜庭に問題がないなら登録してもええって言われました。)、臓器提供の方が特に。
まず、桜庭が死ぬ事を前提に考えたくないって。そりゃまぁ考えたくないでしょうけど。でも、あいつみたいにもしも、突然って有り得なくはないじゃないですか。
それから、桜庭の一部分として生きたものがそこから無くなるのを見たくないって。それ聞いて、あぁ桜庭は愛されて育ったなって思いました。でもここは桜庭には引けないところで、「でも逆にその臓器一つで助かった人の周りは悲しまんですむんやに?」・「その人の一部として生きてられる」って説明したと思います。まぁあまり納得してもらえず、この話はこれ以上進んでいないんですけどね。

でも、しちゃったんですよね。臓器提供のドナー登録。やっぱり、どうせ機能することのなくなった体についてるより、移植されて誰かの体として生きてくれればって思いは変わらないです。悲しむ人だって死ぬ人だって減るわけですしね。こんな桜庭の命で他の命が助かるのなら・・・、って思います。
この間のGWで家族がこっちに来た時ちゃんと話そうと思ってたのですが、言いそびれました。どんだけ反対されようと桜庭の意志は変わらないんだってぶつかるつもりだったのに・・・、桜庭はとことん馬鹿です。
電話では言いたくないので、次会った時にちゃんと話したいと思います。

それから骨髄バンクは今の下宿先から近い献血センターで登録できるみたい、という事を今日リサーチしてきました。
これも、もう一度ちゃんと両親に話してから時間ができたら登録に行きたいなと思ってます。



あぁ、長くなりましたね・・・。
書きたいことちゃんとまとめてから書けよって・・・思わないで下さい。こーいうモードに入った桜庭には無理なんで・・・。
ただ、今日の日記を完結にすると「献血と、臓器提供と、骨髄バンクに桜庭は協力したいです!!」って話です。

でわ、おやすみなさい。

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つづきまして^^
H
臓器提供と骨髄バンクとかに協力するのは賛成だよ。俺は母親が死ぬ前はどうかこの人を助けたい・・俺が出来ることならなんでもしたいって思いになったけど・・何もしてやれんかったしねぇ!! 自分が死んだ後にその臓器で人が元気になれるなら・・俺はうれしいしねぇ!!
2009/05/31(Sun)23:04:38 編集
そうなんだよね。誰かが死んでいくって言うのに自分ではどうしようもなくて、ただその人の横にいるしかできなくて…。自分たちの存在がすごく小さく思える。
だからこそ少しの可能性でもあるのなら、ってね。
2009/06/02 23:33
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桜庭 羽佳
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学生
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金 睡眠 妄想 ピアノ 綺麗なモノ全般
自己紹介:
暑過ぎず、寒過ぎず、過ごしやすい環境のみ生存可能。
しかし、何気に雑草並みの生命力を持っている。
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